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「昨日まで数千再生あったのに、今日は急に200再生で止まった」
「投稿しても、おすすめに一切流れなくなった」
こうした症状が続いているなら、シャドウバンの可能性があります。
シャドウバンはアカウント停止と違い、警告も通知も届きません。そのため「自分の動画が悪いのか」「アルゴリズムの気まぐれか」と悩んだまま、時間だけが過ぎてしまうケースが非常に多いです。
本記事では、見分け方・原因・対処法に加えて、実際に「止まった」状態から立て直した会社の数字を出します。
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当社には「シャドウバンかもしれない」というご相談が来ます。ですが実際に調べると、別の原因であることの方が多いというのが正直なところです。
経営者向けオンラインサロンを主宰する辻敬太様は、YouTubeやInstagramでは万単位のフォロワーがいました。しかしTikTokだけは500回再生前後で停滞していました。
止まっている数字だけ見れば、シャドウバンを疑ってもおかしくない状態です。
しかし原因は表示制限ではなく、設計でした。キャラクター設定とプロフィールの一貫性、そして導線を作り直した結果です。
変更前 | 変更後 | |
|---|---|---|
再生数 | 500回前後で停滞 | 最初の投稿で45万再生 |
その後 | — | 平均10万再生以上を継続 |
売上 | — | 約1,800万円 |
同じアカウント、同じ人です。表示制限は最初からかかっていませんでした。
ママ向け講座を運営するみーまま様は、自力で運用していた頃をこう振り返っています。
頑張っても2万回、3万回再生されることもあれば、1,000回前後で止まってしまうこともあり、「何が正解なのか分からない」と迷路に迷い込むような感覚でした。
2万回の翌日に1,000回というのは、シャドウバンでなくても起きます。1本や2本の落ち込みで判断しないでください。
シャドウバンとは、アカウントは普通に使えるのに、投稿が他のユーザーに表示されにくくなる状態のことです。
TikTokが公式に「シャドウバン」という言葉を使って制度化しているわけではありません。ただし、ガイドラインに触れる可能性がある投稿の表示範囲を制限する仕組みは公表されており、運用者の間ではこれをシャドウバンと呼んでいます。
アカウント停止は、ログインできなくなったり、通知が届いたりと目に見える形で起こります。
一方でシャドウバンは何も知らされません。投稿もできますし、いいねもコメントもできます。ただ、おすすめ(For You)に流れなくなるだけです。この「気づけない」という点が、シャドウバンの一番やっかいなところです。
明確な公表はありませんが、運用の現場では数日から2週間程度で回復するケースが多く見られます。原因となった投稿を放置したままだと長期化しやすく、逆に早めに対処すれば戻りも早い傾向があります。
「本当にシャドウバンなのか」を切り分けることが最初のステップです。思い込みで対処すると、まったく違う原因を見逃します。
もっとも確実なのがこれです。動画のインサイトを開き、「おすすめ」からの流入が極端に減っていないかを確認します。
フォロワーからの再生だけが残り、おすすめ経由がほぼゼロになっている場合、表示制限がかかっている可能性が高いです。
自分の動画に付けたハッシュタグを、ログアウト状態や別アカウントで検索してみてください。自分では見えているのに他のアカウントから見つけられない場合、表示が絞られています。
ユーザー名で検索して、アカウント自体が出てくるかを確認します。出てこない場合は、投稿単位ではなくアカウント単位で制限がかかっている可能性があります。
シャドウバンの場合、特定の数字でピタッと止まるのが特徴です。200回前後、あるいは数十回で完全に伸びが止まり、翌日以降も動かないなら疑わしいと言えます。
単に伸びていないだけであれば、少しずつでも数字は動き続けます。
動画の投稿直後に「審査中」の表示が長く続いたり、投稿が「非公開」に戻されていないかを確認します。ここに引っかかっている場合は、シャドウバンではなくガイドライン違反の判定です。
暴力、危険行為、誤解を招く医療・健康情報などが該当します。本人に違反の意図がなくても判定されます。
商用アカウントで一般用の楽曲を使うと、表示が絞られることがあります。ビジネス利用では商用利用可の音源を使ってください。
短時間の大量投稿、同じコメントの連投、フォローとフォロー解除の繰り返しなどです。
内容に問題がなくても、通報が一定数たまると自動的に配信が絞られることがあります。
プロフィールや動画内で、過度に外部リンクへ誘導すると評価が下がります。
再生を稼ぐために人気のタグを大量に付ける行為は、スパム判定の対象になります。
新規アカウントで一気にフォローを増やすと、自動化を疑われます。
まずは、症状が出始めた直前の投稿を特定して削除します。どの投稿から落ちたのかを時系列で確認するのが先決です。
原因が分からない場合、まず投稿を止めます。3日から1週間ほど空けることで回復するケースがあります。焦って投稿を続けると、かえって長引きます。
古いバージョンのまま使っていると、不具合で正しく配信されないことがあります。更新後、一度ログアウトして入り直してください。
設定内の「キャッシュを削除」を実行します。表示上の不具合であれば、これだけで解消することもあります。
過度に多いハッシュタグ、内容と無関係なハッシュタグ、規制対象になっているハッシュタグを外します。3〜5個程度、内容に合ったものに絞るのが基本です。
外部サイトへの過度な誘導や、他SNSのIDの羅列は評価を下げる要因になります。不要なリンクを一度外してみてください。
投稿が削除された場合は、アプリ内から異議申し立てができます。誤判定であれば復旧することがあるため、心当たりがない場合は必ず申請してください。
回復後は、いきなり本数を戻さないことが重要です。1日1本程度から再開し、おすすめ経由の流入が戻っているかをインサイトで確認しながら進めます。
最悪のケースも書いておきます。
ゆみか様は、運用の途中で一度アカウントBANを経験されています。シャドウバンではなく、アカウントそのものが使えなくなる方です。
そこから新しいアカウントを立ち上げた結果が、これです。
項目 | 結果 |
|---|---|
新アカウントのフォロワー | 1万人以上増加 |
TikTok 累計再生 | 644万回 |
Instagramリールへの転用 | 900万回超・フォロワー8,000人以上 |
2つ合わせて | 約1,500万回 |
しかもこの期間、ゆみか様は妊娠・出産・育児と並行しています。
企画・台本・編集・投稿までをすべて任せられたので、私は本当に「撮影に参加するだけ」で成果が出る環境でした。
作り直しても戻せます。もちろん作り直さないに越したことはありませんが、止まったら終わりではありません。
シャドウバンは、ガイドラインの知識と日々の運用ルールでほとんど防げます。逆に言えば、知らないまま運用を続けている限り、いつ止まってもおかしくありません。
そして冒頭に書いたとおり、「止まった」の多くはシャドウバンではありません。切り分けを間違えると、直すべきところを直さないまま時間が過ぎます。
エシカル・スカイジャパンが提供する「ショート動画プロ」では、企画・撮影・編集・投稿までを一貫してお任せいただけます。ガイドラインを踏まえた設計で運用するため、アカウントを守りながら伸ばすことが可能です。
「急に伸びなくなった」「原因が分からない」という段階でご相談いただければ、状況の切り分けからお手伝いできます。まずは1時間の無料コンサルティングをご活用ください。
はい。インサイトの「おすすめ」からの流入が急減しているかを見るのが、もっとも確実な確認方法です。あわせて、別アカウントからハッシュタグ検索で自分の動画が見つかるかも確認してください。
明確な公表はありませんが、数日から2週間程度で回復するケースが多く見られます。原因となった投稿を削除し、投稿を一度止めることで、回復が早まる傾向があります。
違う可能性が高いです。みーまま様のケースのように、2万回の次が1,000回ということは普通に起きます。数本続けて、かつ「おすすめ」経由がゼロに近い場合に疑ってください。
まずはおすすめしません。積み上げたフォロワーと評価を失ううえ、同じ端末で作り直しても状況が改善しないことがあります。原因の特定と対処が先です。
ただし、ゆみか様のように本当にBANされた場合は、作り直して1万人以上フォロワーを増やした例もあります。作り直し=終わりではありません。
あります。通報の蓄積や、音源・映り込みの自動判定など、意図しない要因で表示が絞られることがあります。心当たりがない場合は、異議申し立てを行ったうえで様子を見てください。
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